043956あまりに眠たい動きを続けていた米ドル/円(USD/JPY)ですが、ここ数日は円安への動きを強めています。

USD/JPYの円安トレンドが確実なものになったのか、チャートで確認しましょう。 

最近数週間のチャートを見ると、明らかに円安方向に進んでいます。目標値はどこか・・・ですが、最近数週間のチャートだけを見ると、かなり円安方向に期待できます。

その期待を裏切る可能性もあります。昨年12月から現在までのチャートを見てみましょう。

usdjpy 20150521

上のチャートは、各営業日の終値の値をつなげたものです。

2014年12月初めの高値、2015年3月の高値。いずれも121円台半ばです。そして5月20日終値も同水準にあります。ボックス相場が長く続いたため、小さな相場の壁がいくつもありました。しかし、ここ数日の動きで一気に突破しています。

USD/JPY=121円台半ばが、目先最後の壁になります。これを超えることができれば、これ以降は壁らしい壁がないので、スルスルと円安方向に進む可能性があります。

相場の壁を何とかして見つけようと過去をさかのぼっていくと、リーマンショック前の高値まで戻らなければなりません。それほどまでに壁が見当たりません。

5月20日の高値は、121円台半ばでした。これは相場の壁が作用したと見ることが可能です。本日以降、この壁を乗り越えられるでしょうか。

トレード戦略としては、いくつか考えられます。例を書きますと・・・

1. USD/JPYを今買う
ダラダラしていた今までとは明らかに違う動きですから、この勢いに賭ける方法です。反落する場合に備えて、損切りの注文も忘れずに。

2. 壁を超えたのを確認してから買う。
この場合、上の1.に比べれば利益幅が小さくなりますが、その分だけ確実性が上昇します。この場合は、損切りレートを設定することが比較的容易になります。すなわち、121円台半ばを再び下回ったら損切りということです。

その他にもたくさんの方法があると思います。
 
→ 一般投資家の米ドル/円売買動向(買い過ぎはほどほどに・・・)
→ 米国政策金利引上げと米ドル/円(USD/JPY)の関係のまとめ 
→ 5月の米ドル/円(USD/JPY)の特徴は?円高か円安か