(最終更新日:2015年11月15日)

トラッキングトレードについて深く掘り下げて考察しましょう。

トラリピに代表されるリピート系(トラップ系)の取引の中で、トラッキングトレードは独特な機能を有しています。

トラッキングトレードの大きな特徴は3つです。

特徴1: 取引可能通貨ペア数が24である


トラリピに代表されるリピート系(トラップ系)の取引をする際に大きな制約となるのは、手数料ではなく通貨ペアです。ゆったり為替の意見ですが、稼げるシステムを提供してくれるならば手数料は喜んで支払います。どんなに手数料が安くても、勝てないシステムならばサヨウナラです。

この通貨ペアの制約により、ゆったり為替がリピート系(トラップ系)の取引をする際には、MT4や手動取引に頼る場合が出てきます。

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MT4: 管理が簡単ではありません。外部サーバーを借りて管理したり、MT4のバージョンアップ対応をしたりと、意外に手間と経費がかかります。MT4のバージョンがbuild600になった時には大変な目に遭いました。

手動: 一言で書けば「面倒」です。これに尽きます。
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リピート系(トラップ系)の取引をしたいけれども、取引したい通貨ペアで自動取引できないから困ったという方は少なくないと思います。MT4ならば多くの通貨ペアで取引可能ですが、敷居が高すぎます。

一方、トラッキングトレードができる通貨ペアの数は24です。これは大きな特徴です。例えば、豪ドル/NZドル(AUD/NZD)。一般にはなじみがない通貨ペアでしょうが、AUD/NZDをヤフーなどで検索して当ブログを訪問される方が大勢います。

メジャーでない通貨ペアで取引したいという層は確実に存在します。AUD/NZDといった通貨ペアもトラッキングトレードで取引可能です。


この記事に対する反論としては、外為オンラインのiサイクル注文も24通貨ペアだということです。そもそも、外為オンラインのiサイクル注文とトラッキングトレードは同じシステムです。しかし、トラッキングトレードのほうが概ねスプレッドが狭いです。


特徴2: 注文の範囲が為替レートの動きに従って自動修正される


これはとても大きな特徴です。下のキャプチャは、FXブロードネットのホームページからの引用です。絵の左側で為替レートがボックス相場を形成していますが、その後、為替レートが上または下方向にずれても、自動で取引範囲が移動することを示しています。

トラッキングトレード

これはとても特徴的ですが、諸刃の剣です。

メリット: 特に設定を直さなくても、設定範囲が自動で為替レートについていく。
デメリット: 特に設定を直さなくても、設定範囲が自動で為替レートについていく。

要するに、メリットでもありデメリットでもあります。何もしなくても勝手に設定が修正されるというのは、最高に楽です。しかし、これがクセモノでもあります。というのは、こういうことが起こり得るからです(買いの場合)。

(1) 最高に円安の場面でしっかり買ってしまうと、その後の円高で含み損&損切りになります。
(2) 継続的に円高トレンドになっても、取引設定が円高に移動しながらどんどん買ってしまいます。

これを回避する方法例は、以下の通りです。

(1) ここまで円安になったら取引を終了しようというレートを決めておき、実際にそこまで来たら取引をやめます。そこまでで得られた利益で満足します。

(2) ここまで円高になったら損切りして取引全体を終了しようというレートを決めておき、実際にそこまで来たら終了します。


キーワードは、「欲張らない・我慢しない」です。
・ どこかの水準まで円安になったら、もう十分です。今までの利益で満足しましょう。
・ どこかの水準まで円高になったら、我慢しないで取引を終了しましょう。次の取引機会に期待です。


特徴3: 円高傾向の時に買っても、利益になり得る


円高傾向の時に買えば損します。これは半ば当たり前なのに、トラッキングトレードでは利益を得られる可能性があります。

トラッキングトレードの場合は、買いの取引であっても、円高途中の反発の円安局面で利食いします。また、円高途中のボックス相場でも同様に利食いします。すなわち、円高で損しやすい場面でも、合計でプラスになりうることが強みです。

急激な円高という場面ではさすがに厳しいですが、円高局面でも損益合計がプラスになりうるというのはトラッキングトレードの大きな特長でしょう。

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