2か月ほど前に発生したスイスショックは、いくつものFX会社をなぎ倒す破壊力を持っていました。日本でも証拠金以上に損失を出した人が続出した模様ですが、一体どれくらいの金額なのでしょうか。

その状況が公開されていますので、確認しましょう。 

金融先物取引業協会のデータを基に、表を作成しました。

スイスフラン未収金状況

金額の単位は百万円です。この数字は、証拠金以上に損失を出し、かつFX業者が回収できていない金額を示しています(2015年1月15日時点)。

スイスショックから既に2か月経過していますから、この数字は減少していることが予想されます。あるいは、スリッページが異常だったため、入金を拒否して裁判に持ち込む顧客もいるかもしれません。

個人で証拠金以上に損失を出した人は少なくとも1,137名で、合計19億円以上。一人あたり170万円という額です。法人の方は件数は個人に比べて少ないものの、1件あたり1,500万円以上です。

この数字は未収金を示しますから、損失の額はこれに証拠金を加えた額になります。個人、法人ともに大きな額を損したことが分かります。


ゆったり為替もユーロ/スイスフラン(EUR/CHF)の買いポジションが全滅しましたが、インヴァスト証券のトライオートを使っていて難を逃れました。というのは、スリッページがほとんどなかったのです。

残念ながら上の数字に含まれてしまった人や法人も、損切り注文を出していた人は大勢いたと思います。しかし、ウェブサイトで検索する限りですが、スリッページがとんでもない大きさ(1,000pips以上?)になってしまった人もいるとかいないとか。

トライオートを使っていたゆったり為替は、たまたま運がよかっただけの可能性もあります。

→ 再びスイスショックが来ても、確実に生き残る方法は?