スイスの要職にある人は、ユーロ/スイスフラン(EUR/CHF)はどのあたりで落ち着くとみているでしょうか。今回はこれを考えます。

ロイターによると、スイスの財務相は「EUR/CHFは1.10あたりで落ち着くと期待している。スイス経済はこのレートでもやっていける」と発言したようです。ゆったり為替がこの記事を書いている時点でのレートはEUR/CHF=0.98を割り込んでいますが、これは行き過ぎであると判断していることになります。

過去10年くらいのチャート分析をすると、EUR/CHF=1.10という数字を導くことが可能です。ただ、実際にそのレートが実現するかどうか不明です。

ユーロが量的緩和を決定しました。これはスイスフランの上昇要因です。また、今週末25日のギリシャの選挙も、結果によってはスイスフランが上昇する要因となります。短期的に見て、スイスフランが下落する要因がなかなか見つかりません。

ゆったり為替の予想としても、短期的にはEUR/CHFは下押しする(=スイスフランが上昇する)と読んでいます。

正直な希望をいえばEUR/CHF=1.10は歓迎ですが、しばらくはスイスフランの上昇を覚悟しながらトレードすることになるでしょう。

→ スイスフランの次の通貨ペアは何だろう?
→ ギリシャ総選挙の世論調査で選挙後を占う(2015年1月選挙)
→ ユーロ/スイスフラン(EUR/CHF)暴落時のスリッページはどうだった?
→ スイスショック!損切りせずロスカット回避に成功した方法とは?
→ FX業者の経営破たんとレバレッジ25倍