相談:
トラリピ、トライオートとループイフダンに興味があります。しかし、その差が良く分かりません。細かい仕組みの説明は必要ないので、スプレッド、通貨ペアの種類など基本的なところで一目で分かるような比較をしてくれませんか?あと、どの場合にはどれが有利だといった話も書いてもらえるとうれしいです。


回答:
トラリピ、トライオート、ループイフダン。確かに、違いは分かりづらいです。トラリピは特許商品ですから、トライオートとループイフダンはトラリピとは明らかに異なります。

しかし、相談にもありますように、トレードする側から見れば小さな違いかもしれません。そこで、分かりやすい部分でこの3つを比較しましょう。

1. 取引コスト、通貨ペア、取引の容易さ

下の表をご覧いただきながら説明しましょう。トラリピ及びトライオートは2015年1月から商品性が新しく変更されます。ここでは、新しくなったサービスで比較します。
3社比較1
(※)取引によっては1位にも3位になる場合もある

(1) 取引コスト
取引コストとは、スプレッドと取引手数料の合計です。ループイフダンがおそらく1位でしょう。「おそらく」の理由ですが、トライオートは1回の取引量によって手数料が異なるためです。

一回の取引量が多額ならばトライオートが1位になる場合がありますが、多くの個人投資家は小さな取引を数多くすると予想します。そこで、ループイフダンを1位としました。

また、少ない取引数量で利益幅をとても小さくすると、トライオートはトラリピよりも手数料が大きくなる場合があります。通貨数量と手数料の関係を表にすると複雑になりますので今回は掲載しませんが、事前に手数料を比較する必要があるでしょう。

利益が数十銭程度以上ならば、トラリピよりもトライオートのほうが手数料が安いです。

(2) 通貨ペアの種類
取引コストが最も小さいループイフダンですが、取引可能通貨ペアは4種類(米ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円)です。最も種類が多いのはトライオートです。

よって、コストの小ささの面で判断すれば、4通貨ペアで取引するときはループイフダン、ループイフダンで取引できなければトライオートとなります。ただし、トラリピはトルコリラ円(TRY/JPY)と香港ドル円(HKD/JPY)の取引が可能です。この2通貨ペアで取引したい場合は、トラリピとなります。

(3) 設定の容易さ
とにかく簡単に取引を始めたいならば、ループイフダンでしょう。なぜなら、あらかじめ取引可能な設定が定められており、ユーザーは選択するだけだからです。

しかし、容易であるとはすなわち、自分好みのカスタマイズができないということでもあります。注文と注文の間の幅や利益幅を自由自在に設定したいならば、トライオートまたはトラリピを選択することになります。

(4) 最低取引数量
トライオートは従来10,000通貨でしたが、新しいトライオートでは1,000通貨になりました。このため、最低取引数量では三社横並びとなりました。


2. では、トラリピは最も不利なのか?

上の比較を見ると、トラリピが最も不利なように見えます。しかし、トラリピには他にないサービスがあります。それは、買いの取引でトラリピしていて一方的に円安になるとき、通常の利益幅で利益を確定しないで、円安になればなるほど利益を拡大できる機能があるからです。

「決済トレール」機能といいます。将来、一方的な円安になりそうだと予想するならば、一気に大きな利益を狙えるトラリピが候補になります。決済トレール機能の具体的な説明は、リンク先をご覧ください。
→ トラリピの新機能で利益を伸ばす!【決済トレール】

では最後に、三社で取引可能な通貨ペアを確認しましょう。○がついている通貨ペアで取引可能です。

3社比較2

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