ブログ記事「両建てトラリピをやってみる」の設定は、AUD/JPYで54.20円以上107.80円以下で両建てをするという、トラップ範囲がとても広い両建てトレードです。
 
このトラリピの勝算を考えてみます。 
 
損益に影響を与えるのは3つです。(1)スワップポイント、(2)トレード益、(3)評価損益、です。順に考えましょう。

(1) スワップポイント

AUD/JPYの場合、ロングのスワップポイントはプラス、ショートのスワップポイントはマイナスです。
円高のときにはロングが増えるためスワップポイントは利益になり、円安のときはショートが増えるためスワップ損になると予想されます。

そして、スワップポイントはショートのほうがロングよりも値が大きいです。
一方で、ショートの本数はロングの本数よりも少ないです。

よって、長期的には損益ゼロあたりをウロウロすると予想します。

(2) トレード益

トレードについては、トラップが機能してくれるので利益が積み重なります。
損切りが成立する場合を除き、ひとたび得た利益は減ることがありません。日々のトレードで利益が積み重なります。

(3) 評価損益

評価損益は、累積して増減することはありません。
AUD/JPY=95円で買ったポジションについて、AUD/JPY=90円になったら評価損はマイナス5円です。
その後、AUD/JPY=85円になったら、評価損が10円になります。

マイナス5円とマイナス10円で合計してマイナス15円・・・とはなりません。

このため、評価損益はトレードの初期においてはトレード成績に大きな影響を与えますが、時間が経過するにつれて影響力は小さくなるでしょう。

(4) 結論

初期のうちは、評価損益がトータルの損益に大きな影響を与えるため、大幅評価損になると予想します。
しかし、時間が経つにつれてトレード益が勝り、最終的には利益になると予想します。

この予想が外れるときは、為替レートが損切りラインに達する場合でしょう。
しかし、損切りされても利益が残るくらいのトレード益を得れば問題なし、です。

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