「両建てできそうな通貨ペアを探す」シリーズは久しぶりです。
今回は円を含む通貨ペアを考えてみます。
○ ZAR/JPY(南アフリカランド/円)
今までと同じように、チャートを眺めましょう。

継続的に円高が続いています。
現在は円高水準だと思います。
この通貨ペアで両建てする利点は、スワップポイントの高さではないでしょうか。
欠点としては、スプレッドが大きいことだと思います。
会社ごとにスプレッドが異なりますが、仮に1pipだとしましょう。
USD/JPYを取引するときのスプレッド1pipと、ZAR/JPYの1pipでは意味合いが違います。
USD/JPYは概ね100円台、ZAR/JPYは概ね9円~10円台です。
ZAR/JPYの実質的なスプレッドは、USD/JPYの10倍ということになります。
しかも、実際のZAR/JPYスプレッドは1pipよりも大きいでしょう。
よって、ZAR/JPYのトレードはUSD/JPYに比べて不利です。
しかし、この通貨ペアはボラティリティが大きいので、不利なスプレッドをカバーしてくれるかもしれません。
これよりも大きな欠点としては、南アフリカそのものの安定性です。
南アフリカは先進国ではありません。
この両建て取引は、ロングを長期間保有し続けます。
国家の安定性がとても大切です。
この点で、ZAR/JPYで両建てするのは躊躇してしまいます。
→ 両建てできそうな通貨ペアを探す(AUD/NZD)
→ 両建てできそうな通貨ペアを探す(USD/CAD)
→ 両建てできそうな通貨ペアを探す(USD/CHF)
今回は円を含む通貨ペアを考えてみます。
○ ZAR/JPY(南アフリカランド/円)
今までと同じように、チャートを眺めましょう。

継続的に円高が続いています。
現在は円高水準だと思います。
この通貨ペアで両建てする利点は、スワップポイントの高さではないでしょうか。
欠点としては、スプレッドが大きいことだと思います。
会社ごとにスプレッドが異なりますが、仮に1pipだとしましょう。
USD/JPYを取引するときのスプレッド1pipと、ZAR/JPYの1pipでは意味合いが違います。
USD/JPYは概ね100円台、ZAR/JPYは概ね9円~10円台です。
ZAR/JPYの実質的なスプレッドは、USD/JPYの10倍ということになります。
しかも、実際のZAR/JPYスプレッドは1pipよりも大きいでしょう。
よって、ZAR/JPYのトレードはUSD/JPYに比べて不利です。
しかし、この通貨ペアはボラティリティが大きいので、不利なスプレッドをカバーしてくれるかもしれません。
これよりも大きな欠点としては、南アフリカそのものの安定性です。
南アフリカは先進国ではありません。
この両建て取引は、ロングを長期間保有し続けます。
国家の安定性がとても大切です。
この点で、ZAR/JPYで両建てするのは躊躇してしまいます。
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