「十分な数量のロングを先に建てる両建て」の方法を使って、AUD/CHF(オーストラリアドル/スイスフラン)の取引を考えてみます。

無題

AUD/CHFは過去数十年にわたって、おおむね0.70~1.10の間で動いています。
しかし、多くの期間は0.90よりも上のレートで推移しています。
また、スワップポイントは継続してプラスを維持しています。

2013年9月現在のレートは0.85前後で推移しており、過去数十年の値動きを考えますと、将来再び0.90を超えるだろうと予想したと仮定します。

AUD/CHF=0.85のとき、1万通貨を買うために必要な保証金は0.85×10,000×0.04=340(スイスフラン)です。
過去最低値は0.69くらいですので、もう一度0.69になっても耐えられるように、保証金を加えます。
(0.85-0.69)*10,000=1,600(スイスフラン)です。

1万通貨のロングを建てるために、合計額の1,940スイスフランを準備しておきます。20万円くらいです。
これで、とりあえずはリーマンショック級の暴落がもう一度訪れても、何とか耐えられるという感じになります。
0.69にはもうならないよ、と考える場合は、保証金の額を減らすことができます。

あとは、1万通貨よりも少ない数量でショートを自由に取引します。

8,000通貨や9,000通貨で取引すると、2回の取引で1万通貨を超えてしまいます。ここは、1,000通貨でショートしましょう。

2回、3回とショートの取引が失敗しても問題ありません。次々に取引できます。
「失敗=為替レートの上昇」を意味しますから、すなわち含み益が増えます。
ショートが成功すれば確定利益がありますし、どちらに転んでもいい感じです。

では、次に、実際のチャートで検証してみます。